大口径気送管システムの導入事例
都心の一等地、虎ノ門地区で長きにわたり日本医療のけん引役を果たしてきた虎の門病院が2019年に建替えられ生まれ変わりました。都心の超高層病院ということでコンパクト、周辺のビル群とマッチした都会的な美しいデザインです。「医学への精進と貢献、病者への献身と奉仕を旨とし、その時代時代になしうる最良の医療を提供すること」を理念に掲げる同病院へ弊社の大口径気送管システムが導入されています。
東京都指定2次救急医療機関である虎の門病院では、24時間365日 医療を提供しています。
日中はもちろんのこと、深夜・時間外等、人員配置体制確保が厳しい時間帯にも薬剤.検体等の救急搬送を担う設備として弊社の気送管システムが活躍しています。
ステーション数 | 3系統36ステーション |
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配管径 | 150mm(内径146mm) |
搬送速度 | 高速 5~7m/秒 低速 2.5~3m/秒 |
搬送重量 | 最大 5.0kg |
気送子有効寸法 | サイドオープン φ110mm×232mmL トップオープン φ110mm×420mmL |
薬剤、検体を高速・安全搬送
気送子(樹脂製の搬送カプセル)に収納した搬送物を、平均6m/秒の高速で搬送します。
到着時にも空気制御(空気ブレーキ)で、ショックレスでスムーズに到着、スピッツ等でも破損の心配も無く、搬送可能なシステムです。
まさしく少量で緊急の物品に最適な搬送システムとなっています。
用途
薬剤関係 | 注射薬、内服薬、抗がん剤、TPNなどの臨時搬送 |
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検体 | 血液検体、尿検体などの定時・臨時搬送 |
概要
名称 | 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 |
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所在地 | 東京都港区虎ノ門二丁目2番2号 |
病床数 | 819床 |
階数 | 地下3階、地上19階 |
開院 | 2019年5月 |